カウンセリング&心理療法

カウンセリングと心理療法は、あらゆる種類の精神的苦痛に対して非常に効果的な治療法である。この2つの用語はしばしば混同して使用されますが、前者はセラピストによる短時間で手探りのアプローチを意味し、後者はクライアントの根本的な問題をより根本的に深く分析することを意味します。もっと読む

Refugium Tokyoでは、以下の分野においてカウンセリング、コンサルティング、心理療法を提供しています。

不安・うつ支援

大都市での生活は、時に過酷です。人混み、騒音、絶え間ない喧騒――そのすべてが私たちの心を少しずつ削り、さまざまな形での心の危機を招きやすくします。

同時に、こんなにも多くの人に囲まれているのに、どこか孤独だという矛盾を感じることもあるでしょう。予定はいつも詰まっていて、気軽に人と会う余裕もない。心のバランスが崩れ始めたとき、話を聞いてくれる人、手を差し伸べてくれる人を見つけることが、思いのほか難しかったりします。

こうした状況や、人生が突然突きつけてくるさまざまな困難が、不安やうつへとつながることがあります。身動きが取れなくなり、前へ進む気力さえ失われてしまうこともあるでしょう。

Talking to someone professional can create an initial spark, a booster that makes the essential difference. It can help us overcome the hurdle and consequently find a way to get back into the game.

Refugium Tokyoでは、不安・うつに対して、クライエント中心のアプローチを基盤に、深層心理療法と認知行動療法(CBT)を提供しています。お一人おひとりの状況に合わせて柔軟に対応しながら、私たちの経験とスキルを提供いたします。現在の状況、ここに至った背景を丁寧に紐解き、今のあなたにとって確かに歩める、新しい道筋を一緒に見つけていきます。

依存症カウンセリング

東京は、約3,800万人が暮らす世界最大の都市圏です。色鮮やかな光、独特のざわめき、24時間絶えることのないエンターテインメント――この街は本当に眠りません。

常に何かが起きているこの環境では、孤独や空虚感を感じることなどないだろう、と思いがちです。しかし実際には、その逆であることが少なくありません。

むしろ、依存的な行動へと人を引き寄せる要素がそこかしこにあります。あらゆる種類の物質がほぼ24時間手に入る環境も、その一因です。プライベートでもビジネスでも、社交の場がお酒や何らかの物質を中心に回っていることも珍しくありません。都市生活には、依存のリスク要因が溢れています。

薬物やアルコールをやめようとする人は、無数の誘惑と向き合い続けなければなりません。断酒・断薬を決意した後も、再発のリスクは決して小さくはありません。そんな時、専門家のサポートが力になります。

外来での依存症カウンセリングは、さまざまな誘惑や渇望に対処する力を育てるアプローチです。物質への依存から解放された生活を、取り戻すことができます。まずあなたの状況や傾向、リスクをていねいに把握した上で、自分の人生を自分でコントロールしていくための、具体的な計画を一緒に作っていきます。

アンガーマネジメント・カウンセリング

山手線で理不尽に押されてイライラしたことはありませんか。前を歩く人がゆっくりすぎる、話し声が大きすぎる、急いでいるのに割り込まれた――そんな場面でカッとなることが続いていませんか。些細なことで必要以上に苛立つことが増えてきたと感じたら、それはそろそろ向き合うサインかもしれません。その根底にあるのは、怒りというより、長い時間をかけて積み重なってきたストレスの蓄積かもしれないのです。

ストレスへの対処法やリラクゼーションの技術を身につけ、今の生活全体を見直すこと――それが、問題を根本から整えていくための道筋です。怒りは、心全体のバランスが崩れているサインです。いわば、日々のストレスや葛藤を映し出す、心の指標とも言えます。だからこそ、表面的な対処スキルを磨くことと同じくらい、その奥にある根本原因に向き合うことが大切です。どちらも、私たちのアンガーマネジメントへのアプローチに組み込まれています。あなたの状況を、一緒に整理していきましょう。怒りとともに生きることが、当たり前である必要はありません。

ニューロダイバーシティ支援

ニューロダイバーシティに特化した心理療法は、自閉症、ADD、ADHDをはじめとする神経学的・認知的な多様性を持つ方々に向けた、個別最適化されたサポートを提供します。私たちが大切にしているのは、クライアントが自分自身の経験や困難を安心して探求できる、安全で肯定的な空間をつくることです。セラピストは、それぞれのコミュニケーションスタイル、感覚的なニーズ、認知の特性に合わせてアプローチを柔軟に調整します。

具体的には、不安の軽減、集中力の課題への対処、自己調整能力の向上などを中心に取り組みます。また、人との関わり方や対人関係の築き方についての支援も行います。さらに、クライエント自身の強みを一緒に見つけ、日常生活での困りごとを乗り越えるための実践的な方法を共に考えていきます。

目指すのは、ニューロダイバージェントであることを「直す」ことではありません。自分らしさを大切にしながら、しなやかな力を育て、毎日をより豊かに生きていけるよう、その人が持つ可能性を最大限に引き出すことが、私たちの目標です。

文化的適応・リバースカルチャーショック

日本は、何千年もの歴史の中で独自の文化を育んできた国です。その文化的な豊かさと独自性は、毎年世界中から多くの人々を惹きつけます。一方で、来日したばかりの外国人にとっては、人との関わり方や独特のしきたり、社会的なルールに戸惑いを覚えることも少なくありません。その戸惑いが積み重なると、無力感につながることや、も合によっては深刻な心理的危機へと発展することもあります。

反対に、長期間海外で生活した後に帰国した日本人も、似たような困難に直面することがあります。慣れ親しんだはずの社会への再適応は、思いのほか難しく、さまざまな葛藤を生むのです。

In both cases, it can be helpful to discuss conflicts with a counselor with international experience who can help to bring light into the inner confusion. Let’s analyze what most bothers you currently. Together we can try to understand what particular elements of Japanese daily life get to you. Understanding is the first step towards recovery.

トラウマセラピー

私たちの中には、人生の過程で強い衝撃を伴う出来事を経験する方がいます。心理学におけるトラウマとは、通常の対処能力を超えるほどの心理的負荷を伴う体験を指します。それは自然災害や暴力などの単発の出来事である場合もあれば、幼少期や思春期など特定の時期に繰り返された小さな傷つきの積み重ねであることもあります。

トラウマ体験は、さまざまな形で心身に影響を及ぼします。過去の出来事が突然よみがえるフラッシュバックや悪夢として現れることもあれば、緊張が持続する過覚醒状態や強い不安反応として続くこともあります。また、感情が感じにくくなる麻痺や無感覚、人生や周囲の出来事に対して距離を感じるような感覚、現実感の希薄さとして表れることもあります。さらに、特定の時期の記憶が曖昧になるなど、体験が断片化しているように感じられる場合もあります。こうした反応は、心が過度の負荷から自らを守ろうとする自然な適応の結果であることも少なくありません。

専門的な支援のもとで安全に体験を整理していくことは、人生との再接続を助け、苦痛を和らげる重要なプロセスとなります。Refugium Tokyoでは、単発的トラウマおよび複合的・累積的トラウマの双方に対応した心理療法を提供しています。

不安とうつ病は、世界中で最も一般的で衰弱させる精神疾患のひとつであり、年間3億人以上が罹患している。